87ママの育児ブログ(がんとの闘い)

2019年に旦那が胃がんになり1/3の胃を摘出。2023年5月に再発を告知される。抗がん剤治療を行いながらいろんなことに挑戦し、少しでも長生きするためにやっている事を記していきたいと思います。

3クール目の抗がん剤を終えて

2023年5月に胃がんの再発が発見され、

6月1日から抗がん剤治療が始まりました。

 

3週間を1クールとして、まずは初日に「エルプラット」を点滴で入れます。

そして2週間「ティーエスワン」を内服し、3週間目は休薬中になります。

この初日の点滴がなかなか副作用が強く、旦那の場合は末端神経が過敏になるようです。

しびれがひどく、冷たいものが触れない、飲めなくなります。

なにをするのも手袋が必要な状態です。

 

1週間ほどするとこれも和らいできて、常温なら通常に触れるようになり、

さらに2週間すると冷たいものが触れて飲めるようにもなってきます。

 

とにかく最初の1週間がつらい時期になります。

 

食欲も落ち、だるさも出ますが、そこまでひどくない様で

食べ始めると通常の量を食べれています。

 

2クール目からは血液検査やレントゲン検査の結果を踏まえ「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」も追加になりました。

このオプジーボは「がん免疫療法」として開発され、「免疫チェックポイント阻害薬」とも呼ばれているようです。

がん細胞に直接攻撃する抗がん剤治療とは違って、オプジーボはもともと自分が持っている「がん細胞を攻撃する側の細胞 = T細胞」を元気にさせる薬物です。

 

2021年から保険適用の治療法になったばかりの比較的新しい治療法です。

こちらの方の副作用は幸い今のところ出てきていません。

 

がんが再発したと告知されてから、落ち込み、悩み、悲しみました。

病院の先生からは余命の話もされました。

 

 

でもそれでもあきらめず、たくさん「がんに関する本」を読みました。

世の中には余命を言い渡されても、そこから生活習慣を変えて癌を克服した人がいます。

どの本にも共通して書いてあることがたくさんありました。

彼もまずはそこからやってみればいい話!!

 

抗がん剤治療と併用してできることはたくさんあります。

そして抗がん剤治療を始める前から取り組んでみました。

 

すると、1クール目が終わった時の検査で、なんと下腹の腎臓のつまりがなくなっていました!!!

先生が「抗がん剤が効いたにしては早すぎだねー」と驚いていました。

毎晩夜中に何度もトイレで目を覚ましていた旦那ですが、2クール目が終わるころには1回もトイレに行かない日が出てきました!

上が130を超えていた血圧もだんだん下がってきました。

そして自分でも触って測れるくらいのへその部分のしこりが目に見えて小さくなってきました!!!

 

ちゃんとした検査で図ったわけではないので、まだちゃんと喜べないけど・・・。

でも確実にいい方向に向かっている!

そう信じてます。

 

7月13日に3クール目の抗がん剤点滴をうち、その3週間後にCT検査があります。

まずはそこに向けて頑張ろう!

 

少しづつ彼が取り組んでいることも今後記していこうと思います。

 

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