87ママの育児ブログ(がんとの闘い)

2019年に旦那が胃がんになり1/3の胃を摘出。2023年5月に再発を告知される。抗がん剤治療を行いながらいろんなことに挑戦し、少しでも長生きするためにやっている事を記していきたいと思います。

4年前にがんが発覚。それから。⑥

当時43歳だった旦那が胃がんになり1/3の胃を摘出しました (10月30日)。

術後に胸水がたまってしまい、胸にドレーンをさし(11月7日)長期入院。

入退院を繰り返し、やっと12月25日に退院することができました。

 

あんなに毎日にらめっこしていたCRP値も1月8日の時点で0.65まで下がっていました。

もう心配なさそうです!!

 

ここからは1年間再発防止の為、抗がん剤投与が始まります。

 

まずはドセタキセル「EE」 40mg/㎡ を点滴。

そして2週間 ティーエスワン120を飲み、1週間休薬期間に入ります。

この3週間を1クールとし、これを半年続けます。

 

残りの半年は点滴がなくなり、

4週間ティーエスワンをのみ、1週間休薬期間を設けます。

 

最初の点滴を打った直後の1週間は末端神経のしびれがひどく、ピリピリ感が続きました。

冷たいものが触れない、飲めない感じです。

食欲は低下するものの、食べれないわけではないので脂っぽいものは避けてなんでも食べていました。

2週間めからだんだん元気になり3週間目の休薬中はほぼほぼ普通の生活を過ごしていました。

 

1クール目の終わりくらいに脱毛が始まったので、思い切って坊主に!

 

だんだん生活のリズムもつかめてきたら、1週目のみ人ごみを避けるなどして気を付けて、その他はほぼ普通に過ごしていました。

この頃は、なんとコロナがはやり始め、世間は大騒ぎに。

こんな時にコロナになってしまっては本当に大変です。

ただ在宅ワークというシステムが普及しだして、仕事はしやすい環境になってくれました。

 

仕事もして、

週末は子供たちと公園に行ったり、

大好きな筋トレをしたり、

たまに友達と飲み会をしたり、

ボーリングもしました。

 

体長はやはり胃が1/3なくなっているのと、半分ほど胃を通らず直接腸に行ってしまうため、たまにかなり腹痛が起きたり、吐き気があったりとそこは苦しそうでした。

 

副作用の貧血もひどく、ある日なんと頭から倒れてしまい、目の上を何針か縫うけがをしてしまいました(涙)

これには子供たちもびっくり!!

倒れた挙句、血まで出てきたのを目の当たりにして怖くて泣いてました。

そりゃそうだ。

YOGIBOって立ち上がるとき、私でもちょっとくらっと来ます。

こういう副作用には病院がちゃんと貧血の薬を出してくれるなどして、対応してくれました。その薬を飲んでいたら貧血が起こらないわけではないけれど、多少ましにはなる感じです。

 

7月からは点滴がなくなり、かなり体長もよくなりました。

 

キャンプにも行き、帰りに遊園地によれるほど!

コロナだったので逆にガラガラでした。

 

 

通勤する日はさすがにコロナ感染が怖かったので、

会社まで私が車で送り迎えをしていました。

 

そんなこんなで12月まで抗がん剤を飲み、晴れて1月に卒業できました!

ここからは定期健診を受けて、再発がないかの見守り期間にはいります!

 

 

そして3年後の2023年5月、とうとう再発が発見されてしまいました。

6月から再び抗がん剤治療を始めています。

 

いろいろ本当にショックでしたが、今は当人も私も前向きに、本気で長生きを目指してやれることはやっていこうと思っています。

 

そして早1か月!実はすでに体に変化が。希望の光を捨てずに頑張ってます!

 

今後は少しづつそのやっていることを記していこうと思います!

 

 

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